五位の修行 第二位 加行位〔かぎょうい〕

i. 修行とは、真実に向かって生きる、真実そのままに生きること。
ii. 「依法不依人(法によって人に依らざれ)」…個人の主義主観に依存することなく、普遍的な真理に依って生きよという仏陀の言葉。
iii. 言葉は一つの社会の約束事に過ぎない。
iv. 真の理解とは、頭でなく<こころ>の底からの実感、覚醒による。
v. 「人生は苦だ。苦の源は己の中にある。」仏陀の言葉。
vi. <加行位>とは、真の覚醒が始まり、その体得が深まっていく段階である。

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